~ナナと一緒に~

ひとり暮らしの私“ゆみっぺ”と、ミニチュアダックスのナナ&カンナとの日常を綴ったブログです。

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ナナ、大学病院へ

ナナのヘルニアは、今回も飲み薬だけで症状が治まりました。

掛かり付けの医師からは、一か月程度は安静にするように勧められていましたが、何とか

大学病院へは行けそうな感じ。


いよいよ、大学病院へ向けて出発。予約の時間は、午後1時。


広いキャンパスの敷地内にある動物病院は、いちばん奥の敷地に有り、歩いたり車だったりの

移動で、探すのに20分掛かってしまいました。

気温が20度を超えていて、快晴の中汗だくになりながら、ぎりぎりの時間で病院へ到着しました。


待っている間、敷地内と言うか学部内で飼われている“牛”の声に、ナナが怯えているのが

判りました。さすが、“農学部付属動物病院”です。

待合室の横を、学生さん達が行ったり来たり。将来の獣医師の卵さんたちです。

皆さん、愛想良く挨拶してくれました。

名前を呼ばれ、診察室へ。


診察室に入ると、診察台の周りに5~6人の学生さんがいてビックリ

そっか、ここは大学病院、実習の授業と言うところですね。


早速、インターンの方らしき方との問診が始まりました。

予約の段階で、事前にナナのデータが来てるとは思いますが、その他の既往症や食事の内容、

ワクチン等の有無など細かいことを聞かれました。


その後、ナナの検査の為、1時間程度掛かりますと告げられ、ナナを残して診察室を出ました。


大学を出て、外で食事を済ませて、1時間後に戻ると再び診察室へ。


そこには、さっきの学生さん達以外に、今回ナナを診てくださる鳥巣先生が居ました。

まだ、40歳位の若い先生です。動物の消化器系の権威のある先生と聞いていましたが、とても

気さくで感じの良い先生です。

4年前に、東京の動物大学から宮崎へ転勤で来られたそうです。


早速、ナナの診断結果を聞かせてもらいました。

机の上に、ノート大のメモ紙で胆嚢や肝臓等の絵を書いて、詳しく説明してくださいました。

まず、ナナの肝臓は“小肝症”と言って、普通の子の2分の1から3分の1位の大きさしか

無いらしいのです。

ただ、小さいながらも血液検査の結果では肝臓の数値に特に問題はなく、先生曰く“少数精鋭”

で頑張っているとのこと。ただし、肝臓に何か疾患が起きると重篤になる可能性があるとのこと。


肝心の“胆嚢内の影”については、やはり“胆石”ではあるけれど、固い物ではないらしいのです。

カルシウム系の胆石だと、もっとハッキリと白くレントゲンに映るそうですが、ナナの場合は

ドロドロとした塊であって、あまり動いていない状態だとその形のままで、動き回るとその塊から

胆泥が溶け出している状態とか。どうりで、レントゲン写真も薄くしか映らないはずです。

胆石の大きさは4ミリ、胆嚢の厚みも判るようで0.9mmとのことでした。胆石は2個です。

胆嚢のエコー写真を何枚か見せてもらいましたが、胆嚢の中が綺麗な時と、少し濁っている時が

ありました。


将来的に、選択肢としての“何も無いうちに胆嚢を取った場合”“今回は取らないけど、胆石が

胆管等に詰まった時に手術する場合”の費用の話をしてくれました。

端的に言うと、悪くなって処置した場合は手術&1ヶ月の入院で60万円、何もないうちに取って

しまう場合は手術&3日の入院で22万円~25万円だそうです。

どちらにしても、合併症を発症する可能性が高いらしく、手術をするにもリスクがあるとのこと。

ただ、今のナナは、すぐに胆嚢を取った方が良いという状態ではないとのことですが、もしかすると

今日明日にでも胆石が詰まってしまう可能性もあるし、こればかりは何とも判断が出来ないと。


そして、もうひとつの方法として、腹腔鏡手術で胆嚢に穴を開けて胆石を取り出した後、胆嚢内の

洗浄をする方法もあるけれど、また胆石が出来ることもあるので“イタチごっこ”になることも。

ただ、費用ではこの方法がいちばん安く済むそうで、7万円~9万円らしいです。

そして、日本では腹腔鏡手術が出来る医師は2人しか居ないそうで、その1人が鳥巣先生だそうです。


私は、今日大学に行けば、胆嚢を取ることを前提で話が進むとばかり思っていましたが、取って

しまうことによる合併症のことなど全く予想していませんでした。

どれを取っても、ナナにとって最善の方法なのか判断が付きかねます。

結局、胆石については、また掛かり付けの医師と相談するという結論しか出せませんでした。


それから、もうひとつナナのことで気になっていたことがあって。。

先日手術した際に、お腹から脇腹の方までけを刈り取られていたのですが、その部分に“黒いホクロ”

の様な物を見つけて、もしかすると“メラノーゼ”では!?と思っていました。

丁度良い機会なので、診てもらったところ、「切開して調べます」と局部麻酔をして取ってくれました。

検査結果は1週間位掛かりますとのことで、もしメラノーゼだったら患部周辺を切り取らないと

いけないので縫合の糸で目印を付けておきますと言われました。

ただ、犬のメラノーゼは悪性であることは余りないそうです。


そんなこんなで、2時間以上の診察&処置をしていただき、初診料・レントゲン・血液検査・超音波・

組織の切開&縫合で、本日の料金は17,550円でした。大学病院なので、そんなものかな。


大学を出て、宮崎市内に入院している叔父のお見舞いに行く途中、大学から電話が入り、さっきの

組織は“脂肪の塊”だったとのことでした。それを聞いて、ホッとひと安心。

さすがに大学病院だけあって、検査が早いです。癌細胞だと時間が掛かるのだろうと思いました。


1.ナナの胆石が柔かい物ということが判ったこと。

2.安易に胆嚢を取ることは、合併症を発症すること。

3.腹腔鏡手術という方法があること。

4.メラノーゼかもしれないと思っていた黒い斑点は問題なかったこと。


今日の成果は、以上の4つでした。


さあ、これからどうするか、暫く悩みそうです。



宮崎大学農学部付属動物病院准教授・鳥巣至道先生
(犬や猫の肝臓・胆嚢の疾患、門脈シャントの治療等の権威)


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  1. 2013/03/06(水) 19:17:58|
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