~ナナと一緒に~

ひとり暮らしの私“ゆみっぺ”と、ミニチュアダックスのナナ&カンナとの日常を綴ったブログです。

涙が止まらない。。。

夜、撮り溜めていたテレビ番組の録画を見ていたら、あるペット番組で放送された内容に

愕然としました。


それは、“売れ残ったペットショップの犬猫”の行く末を取り上げたものでした。

ペットショップで売られている犬猫たちは、大体半年を過ぎるとショップには置かれなくなります。

そんな売れ残りの子たちを、有料で引き取る業者がいるのですが、あまりにも劣悪な環境で

ケージの中に入れられている子が映し出されていたのです。


爪が3㎝くらいに伸びきってる子や、明らかに病気だと判るのにそのまま放置されている子。

運動もさせてもらえず、何年もケージの中に入れられたままだったり、病気になっても治療を

受けさせてもらえない子たちです。

何十個ものケージが積み重ねられ、糞尿にまみれている子たち。。。こんな環境の中で生活

していたら、病気になるのは当たり前。

思わず、目を背けたくなる画像でした。


結局、有料で引き取ったものの、買い手が見つからず、そのまま大きくなってしまい、食事も

水も満足に与えられておらず、ただ死を待つのこの子たち。。。。


こんな生き地獄を味わうことになるのであれば、いっそ。。。と思わざるを得ない思いでした。


そんな環境の子たちを、ボランティアの方が少しずつ引き取って新しい飼い主を捜している

様子も映し出されていましたが、圧倒的に多いケージの中の子たちです。


その中に、ケージの中で動かなくなっているダックスの子がいました。

ボランティアの方が、“この子死んでる?”と、手繰り寄せてみると、すでに虫の息でした。

病院へ連れて行き、段々と下がって行く体温をドライヤーで温めながら懸命の処置をした

ものの、結局この子は助かりませんでした。


ケージの中で動かなくなっていたこの子は、とてもやせ細り、もうずいぶん長く同じ姿勢で

横たわっていたことが明らかに判る状態でした。病気だったのか、餓死だったのか。。。


後に、この引き取り業者は、動物への虐待で検挙されたようです。


私は、見終わった後も涙が止まりませんでした。

食事の後の洗いものをしている時も、涙が溢れて前が見えなくなり、20分くらい泣いてました。

その後も、仕事中思い出しては泣き、目を腫らすこと数回。


あの子たちは、こんな運命になる為に生まれてきたんじゃない!

そう何度も思いました。

何処かで幸せに暮らしていたかもしれない。。

たまたま、ペットショップにいた間に、良い人や運命の人に巡り合えなかっただけ。

もしかしたら、あと数日で幸せになれたのかもしれない。。。



嫌な言葉のひとつ、“ペットブーム”・・・

ペットを飼うことに“ブーム”があるなんて考えられない。

ブームだから、悪徳繁殖業者が大量に無理な繁殖を繰り返し、大量の“売れ残り”が発生

したのです。

そんなブームを受け入れている人は、ペットをただの“物”としか思っていないはずです。

ペットを“物”だと思っているから、簡単に保健所へ連れて行くのです。

人間を保健所へ連れて行きますか?ガス室へ送りますか?

“物”だと思っているから、そんなひどいことができるんでしょ?


世の中で、ペットと楽しく暮らしている人々は、ペットのことを“癒される存在”だったり、“家族、

友達、分身・・”と思いながら一緒に生きているのです。


ペットを“物”としてしか見られない人には、ペットを飼う資格はありません!

そんな人達がいるから、あれ程の悲惨な末路を迎える子たちがいるのです。


日本では、まだまだ“保健所の殺処分をゼロにする”ことが精一杯の目標であって、本当は

何よりも大切なことである“ペットショップで犬猫は売らない”ことは重要視されていません。


ドイツでは、犬猫の展示販売はされておらず、里親探しでペットを迎えていると聞きました。

以前、テレビを見て知り、素晴らしい取り組みだと感動したものです。

日本も、いつかこの様なシステムが取り入れられることを願って止みません。




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  1. 2016/10/27(木) 21:12:57|
  2. 日常|
  3. トラックバック:0|
  4. コメント:2
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コメント

こんにちは。

同感です。

ハイゼはペットショップで段ボール箱に入っていました。やって来たばかりということで。だから自分はペットショップで幸せを手に入れた一人なのですが、当然全部の生き物たちを購入することができるわけでもなく、その後彼らがどういう運命になるのかは後で知りました。

命の重さってとても大きいと思います。自分たちは人間なので、人間を中心に物事を考えますが、小さな命も「命」なんですよね。

こういう話を目にするたびに、辛くて目をそむけてしまいますが、どうか意味なく無理に繁殖させた責任は我々人間が取るようなシステムにしなければなりません。

上手く書けないのですが、こうしている間にハイゼは布団の中でごそごそ動いています。この子が「ここに来てよかった」と思ってくれればいいのですが。

ではまた!
  1. 2016/11/09(水) 21:36:06 |
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  3. artie #-
  4. [ 編集]

artieさん♪

人間と一緒に幸せに暮らしている犬猫も居れば、悲惨な暮らしをしている犬猫も居ます。
人間のコントロール下の動物は、自分の運命を自分で決めることができません。
全て、人間の仕業です。人間に責任があります。
大切なひとつひとつの命を、もっと重く受け止めて欲しいものです。

うちの団地に野良猫がいますが、エサをあげている人が居ます。
これって、優しさとは違うんですよね。無責任な行動なんだと気づかないのでしょうか。。
  1. 2016/11/15(火) 14:20:16 |
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  3. ゆみっぺ♪ #-
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